[口コミ]フィリップス ヌードルメーカー Noodle Maker 自動製麺機[レビュー]


本格的な生麺を家庭で作る「フィリップス ヌードルメーカー」、6月下旬発売

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【6月4日 MODE PRESS WATCH】フィリップス エレクトロニクス ジャパン(Philips Electronics Japan)が、本格的な生麺を家庭で簡単に作れる調理家電「フィリップス ヌードルメーカー」を6月下旬に発売する。

 「ヌードルメーカー」はうどん、そば、ラーメン、パスタなど、様々な麺を自宅で簡単に作れる家庭用製麺機。「粉を入れる」、「ボタンを押す」、「材料を入れる」という3ステップで、本格的な生麺を一度に最大4人前まで作ることができる。手打ちでは難しい約720キログラムの圧力を生地にかけることで、約10分という短時間で強いコシをもつ麺作りを実現した。

 また、こね時間を5分から8分の間で調整できる「コシ調整機能」を搭載。お好みの時間に設定することで、生地の混ざり具合や麺のコシを調整できる。また日本人の好みを研究して開発した4種類の製麺用キャップを交換することで、角切り麺や平打ち麺、丸麺など、様々な形状と太さの麺を作ることができる。さらに卵やスパイス、ハーブ、野菜ジュースなどを加えることで、好みの風味や色のバリエーションを出したアレンジ生麺も楽しめる。市場想定価格は3万2200円。(c)MODE PRESS

フィリップス エレクトロニクス ジャパンは2014年6月3日、材料を投入して操作するとうどんやそば、ラーメン、パスタなどさまざまな生麺が作れる「フィリップス ヌードルメーカー HR2365」を発表した。6月下旬発売でオープン価格だが、予想実勢価格は3万2200円。

【詳細画像または表】

 ヌードルメーカーは「粉を入れる」「ボタンを押す」「水や卵などの材料を入れる」という3ステップで生麺を作る機械だ。粉と水や卵などの材料をこねた生地に約720kgの力をかけて、小さな穴を開けた「製麺用キャップ」から押し出すことで、腰のある生麺を材料投入から約10分で作ることができる。

 2013年4月に中国で発売し、台湾にも販路を拡大したヌードルメーカーを日本向けにアレンジしたもの。日本用に特別設計した「1.6mm 角麺」(そば、ラーメンなど)、「2.5mm 角麺」(うどん、つけ麺など)、「1.6mm 平麺」(リングイネ、ラーメンなど)、「2.0mm 丸麺」(パスタ、ラーメンなど)の4種類の製麺用キャップが付属する。最大4人前まで一度に製麺可能で、コシ調整機能ボタンで好みに合わせて麺のコシも調整できる。

 製品には生麺のレシピ13種類のほか、生麺を使った麺料理レシピ36品目が入った専用オリジナルレシピブックも同梱。そのうちの日本オリジナルレシピ18品目は、日清フーズのアドバイスを基に開発されているという。

 発表会には、フィリップス エレクトロニクス ジャパン コンシューマーライフスタイル事業部 事業部長の稲原薫氏が登壇した。

 「フィリップスの家電事業は80年以上の歴史を持っており、それぞれの市場のニーズに合った製品を開発、提供することを心がけている。日本は安定した成長が期待される市場で、規模が大きく、求められるクオリティーも高い。この市場に新しいライフスタイルを提案しようと、市場ニーズを研究し続けてきた。2013年4月にノンフライヤーを発売し、日本の調理市場に再参入したところ、大きな反響をいただいた。調理家電市場にイノベーションのある製品を提供し、日本のキッチンをより楽しくしたい」

●日本人の「第3の主食」を作れる初めての家電!?

 なぜフィリップスが麺を手作りできる家電製品を開発したのか。コンシューマーライフスタイル事業部 マーケティングマネージャーの佐野泰介氏は、ヌードルメーカーによって「日本の主食を変えたい」からと語った。

 「日本の3大主食は『ご飯』と『パン』、『麺』の3つだが、なぜ麺の手作りが進まなかったのか。そこに着目した」(佐野氏)

 フィリップスが日本人約1000人を対象に調査したところ、麺を食べる頻度は週に2回から4回という人が約50%、約4人に1人が週に5回以上麺を食べていることが分かったという。週に1回以上、麺を食べている人は全体の約90%以上だった。

 「ラーメン、うどん、パスタなど種類もさまざまで、日本は麺の先進国だ。近年は特に生麺が人気で、袋麺や即席麺も生麺風を打ち出すことで人気となっている」(佐野氏)

 ところが、麺を作りたくても作れないという人が多数いることも分かった。麺を手作りしない理由の7割以上は「時間がかかる」から。

 「麺を手打ちすると約1時間から2時間、長いと3時間もかかってしまうため、食べたいときに食べられない。『買う方が安い』と思われたり、『道具をそろえるのが大変』、『麺を切るのが難しい』など、さまざまなハードルがあり、手作りしていたのは3%にとどまる」(佐野氏)

 ご飯を食べるための家電製品として炊飯器があり、パンを食べるための家電としてはホームベーカリーやトースターがある。しかし、おいしい麺を食べるためにピッタリの家電製品がなかったというのがフィリップスの考えだ。

 「生麺がおいしいことは分かっているが、作りたくても時間、技術、手間が必要で、麺作りは非常に大変だという認識が多くの人にある。その結果、お店で麺を買う、お店で麺を食べる、乾麺や冷凍麺で代用するというスタイルになった。作りたくても作れないという生麺に対するジレンマを変えたいと考えた。『ノンフライヤー』で揚げ物を変えた次は、『第3の主食』を変えたい。

 ホームベーカリーの登場は、第2の主食であるパンを大きく変え、家でのパン作りが簡単でおいしく、楽しいものになった。材料も手に入りやすくなったこともあり、所有率は25%。このような例からも学びつつ、日本のキッチンをもっと楽しくしたかった」

●約10分で本格製麺!?

 ヌードルメーカーは「混ぜる」「こねる」「圧力をかけて製麺する」の3工程を約10分でできるという調理家電だ。

 製麺には材料を「混ぜる」、「こねる」という工程に加えて、生地をしばらく寝かせ、最終的に「切る」「伸ばす」といった工程が必要となる。寝かせる時間なども考えると、約10分というのは圧倒的な短さだ。

 「(麺の粘りやコシをもたらす)グルテンの形成には『混ぜる』『こねる』『圧をかける』で十分で、寝かせるのは製麺時に生地を切れないようにするためと言われている。ヌードルメーカーは圧力をかけて製麺するとことで、寝かす工程を省くことに成功した」(佐野氏)

 ヌードルメーカーに付属する4種類の製麺用キャップは、それぞれ3段階で生地を押し出して製麺する方式を採用している。

 「製麺所やプロの手打ち技術を学び、日本向けに導入したものだ。麺を作る際には、3mm、2mm、1mmといったように記事を徐々に薄くしていく。これと同じように、3段階で生地が細くなるような形を採用している。日本の家庭で本格的な生麺を楽しんでもらうために、日清フーズに協力してもらい、製麺用キャップの太さなどにもアドバイスをいただいた。ヌードルメーカーは海外の技術を持ち込みながら日本の技術、食品会社の協力をいただきながら誕生した」(佐野氏)
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●「簡単」「おいしい」「楽しい」に加え、「低コスト」も魅力

 佐野氏は製品の特徴について「大きく『簡単』『おいしい』『楽しい』の3つだ」と語った。

 「粉など必要な材料を入れ、電源を入れるだけでいつでも食べたいときに生麺が食べられる。基本の材料は粉と水だけなので手軽。コストも1食あたり約40~60円に抑えられる。粉にこだわればコストが上がるが、それでも100円や200円でいつでも手軽においしい生麺を自宅で食べられる」(佐野氏)

 手入れも簡単だ。4種類の製麺用キャップには、剣山のようにはめることで中に詰まった生地を取り除けるクリーニングキットが付属している。クリーニングキットにはカッターも付いており、好みの長さで麺をカットできる。

 「麺作りをよりいいものに変えたいという思いから、おいしさだけでなくメンテナンスにもこだわった」(佐野氏)

 おいしさにも自信を見せる。

 「ヌードルメーカーの試食会では、食感、風味、鮮度において好評を得た。生麺独特の腰があってもちもち感のある食感で、作るところから食べるところまで『粉の香りが感じられる』といったコメントもいただいた。かめばかむほど卵の味を感じられるなど、作りたての生麺だからこその味わいだ」(佐野氏)

 4種類の製麺キャップが付属しているため、さまざまな幅や太さの麺が作れる。

 「卵や野菜ジュースなど新鮮な素材にこだわって作ることも可能だ。全粒粉で作る麺や野菜を使った麺などもレシピとして用意している。日本仕様のヌードルメーカーには、こね時間を選べる機能もあり、通常の5分以外に6分、7分、8分を選べる。作るたびに違う種類にチャレンジができるので、麺作りを楽しんでいただきたい」(佐野氏)

 発表会場では、ヌードルメーカーによって作った麺料理の試食会も行われた。ゆでおきの麺につゆをかけるスタイルの料理もあったため、少しばかり伸びているように感じたものもあった。しかし10分で作ったとは思えないほどしっかりとしたコシを感じるものも多く、その可能性の大きさを垣間見ることができた。

 本体サイズは、累計30万台以上の大ヒットとなったノンフライヤーや、一般的なホームベーカリーと比べても幾分コンパクトに感じられる。キッチンの隅に常時設置していても、それほど邪魔にならなさそうだ。

 ノンフライヤーがヒットした結果、類似商品がちまたにあふれただけでなく、熱風をファンで循環させる「コンベクションオーブン」などでもノンフライ調理を売りにするモデルが多く出てきた。「ノンフライ調理」を一般消費者に浸透させ、新たなライフスタイルの提案を成功させたフィリップス。続いて提案する「おうちで麺作り」は果たして一つのライフスタイルとして、「日本人の第3の主食」を変えることができるのか。注目したい。

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